スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- : スポンサー広告 :
Pagetop

記録用日記

10月21日(木曜日)通院日

夜になってさらに呼吸が荒くなる。
夕飯は、豚の湯通ししたものを200グラムほどと、茹で卵一個。
後はおやつにボーロと魚肉ソーセージとお煎餅をちょっと。
それでも、数日前よりも量が増えた。

寝る前に家の前の駐車場を少し歩くつもりで外に出た。

ガーガー言いながら歩く。
そして構えるが、少しふらつく。
でも、また一生懸命構えて踏ん張る。

結果、2回のトイレ成功!
もう根性としか言いようがない。
外でトイレをするようにしてしまったので、どうしても外に行きたいのだ。
家の庭は、ワン的に外ではないらしい。

支えてあげるから、大丈夫だよ。
また明日、行こうね。

夜。
今日の寝床は玄関。
2時間おきぐらいに場所を変えながら、突っ伏した感じで寝ている。
息は荒いが、夕方飲ませたステロイドのおかげで呼吸数は減った。

午前3時、トイレ(小さい方)
色がものすごく濃いのが暗い中でも、懐中電灯で照らすとよくわかる。
内臓の機能も少しずつダウンしているのだろうか。
水をがぶ飲みして寝る。

午前5時、トイレ(小さい方)
先に水を飲んでから、外へ。
2回しゃがんでいたが、1回目にはあまりでなかったようだ。
家に入ってからまた水をがぶ飲み。

午前6時半 トイレ(小さい方)
庭に出た途端、フラ~っとよろけつつ庭にゴロン。
それからしばらく動かなかったが、雨がポツポツ落ちてきたので
トイレは?と聞くと、ヨッコラショと起き上がり小さい方を1回。
家に入り、また水をがぶ飲み。
ステロイド連日投与復活のためだろう。

午前7時半、旦那を送りだした後、また小さい方のトイレを1回。
今度は素直に家に戻ったので、お煎餅とボーロを少しあげた。

ゆっくりと玄関に戻ってまた寝た。
今日は通院日なので、ギリギリまでのんびりしていてもらう。

9時半、家を出発。
雨だが、車が変わったのであまり憂鬱な感じはしない。
長座布団が思いのほか気に入ったのか、行きはほとんど寝ていた。

10時、病院に到着。
ここの駐車場では必ずトイレを済ませないと病院に入らないのがうちのワン(笑)
ただ、坂道になっているので途中何度もよろけながら歩き、大きい方2回と小さい方を1回。
下痢はすっかり治まっている。

院長が待っていてくれた。
今日は雨で、しかも午前中はあまり来る人もいないそうだ。
なので、とにかくゆっくり診てもらう。

ワンを診察台にあげ、喉を触った途端「これは…まずいなぁ」と一言。
今まで腫れていた部分とはまた別の部分が大きく腫れ、
それが完全に気管の部分を圧迫しているらしい。
今までのカルテにはなかった部分の腫れが出現し、院長も驚いている様子。
他の部分については大体こんな感じでもまだまだ大丈夫だというのだが
このノドの部分については、このまま放っておくと息ができなくなるという。

体温を測っていた別のお医者が「体温、39.1です」という。

院長は「打ちましょう、抗がん剤。そうでないと苦しいままの状態が
ずっと続くことになる。」と。

体重は前回測った時よりも、なんと1キロ増えていた。

お医者がそう言うのなら…ワンの体を誰よりも一番わかっているお医者が
そう言うのなら。

抗がん剤の副作用は、これまで見てきて大体どんなものかはわかっている。
もちろん、回復には今まで以上の時間がかかることも承知だ。
下痢やおう吐も半端ではない。
ワンにとってものすごい負担になることも、自分の身を傷つけられた方がマシだと
思う位よく解っている。

でも…
生きていて、普段何にも意識していなかった呼吸が苦しいというのは
私達には解らないし、解ってあげられない。
手を必死に突っ張って、何とか楽な姿勢になろうとするワンを見ているだけで
何にもしてあげられないのだ。

だったら…
たとえ1週間や10日ほどしか効果がなくても、その間は気分が悪くても
ゆっくりと呼吸ができるんだとしたら…

もしかするとまた鼻から出血、もしくは別の部分での出血はあるかもしれないが
楽に穏やかに過ごせるのなら。

「お願いします」と答えた。

院長が注射器を持って現れると、一瞬「ビクっ」としたワン。
もうわかっているのだ、これが何かということが。
それだけでもう涙が出てしまう。

ごめんなさい。
本当に、ごめんなさい。
許して下さい。

それしか言えない。

終わるまで、いつも院長やスタッフの方が驚く「おとなしいですよね」
そう、おとなしいのだ。
イイ子なのだ。
本当に本当にイイ子なのだ。

なのに、何故こんな目にあわせなければいけないのか。
申し訳なくて私は何も言えない。

注射が終わると、いつも院長に撫でてもらえるのを楽しみにしているうちのワン。
最後のあいさつも忘れずにしっかりとしていた。

院長は、何か変わったことがあったら、変だと思うことがあったら
電話してくださいと言ってくれた。
日曜日も午前中なら病院は開いているし、いざとなったら駆け込もう、そう思った。

よかった、本当にこの病院にお世話になれてよかった。
友人からよく聞かされるが、私のことも本当に心配してくれているらしい。
本当に有難い。

帰り道、少し寄り道をして家に戻ったのが正午前。

お腹がすいているらしく、ヨロヨロしながら何か欲しそうに台所へ行く。
ならば、と用意していた豚肉と厚揚げと小松菜の炒めた物を少しずつ与えた。
その後、薬を数種類、魚肉ソーセージと一緒に飲み込んでもらう。

何か食べさせるのなら今のうちだ。
これが明日になると全く食べなくなるから。
今回は回復まで何日かかるだろうか?
とにかく短くあって欲しい。

今夜あたりから嘔吐が始まるので、私も少し寝ておかないと。

大丈夫、最後までちゃんと一緒だからね。
手は離さないから。
何があっても、ちゃんと見守ってるから。
大丈夫、大丈夫。

トイレのためにも、早いとこ雨があがってくれるといいんだけど…。





スポンサーサイト
2010-10-21 : 闘病 :
Pagetop
« next  ホーム  prev »

<さくら家のこと>

michiko

Author:michiko
ヒト2人と1ワンの生活をだら~っと
綴っております。
ヒト①旦那
ヒト②私(ワンの母ちゃん)
ワン サクラ・Gレトリバー

*コメントはこちらの判断で削除
させていただく場合もあります。
ご了承ください。

サクラってどんなコ?

サクラ(ワン)G・レトリバー ♀
2003年5月19日生まれ

好きなもの*肉・昼寝・水泳
嫌いなもの*ケージ・ひとりぼっち
性格はとにかく甘えん坊でマイペース
我が家のアイドル★

2010年6月より
悪性リンパ腫で闘病開始

2010年10月 お空へ

★享年 7歳5カ月4日★


ちょっとひとやすみ

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。